PC盗賊に襲われたときにパニックにならない、そのために

確かにPC盗賊というのは大半が
見つける→ハンター人数確認→それと同等以上の人員をまとめて襲う
という手順を踏むため非常に厄介である
だからと言ってパニックを起こすと対処できることも出来なくなる

自分の役割をはっきり認識し自分の仕事をこなす
それでダメなら諦めもつくというものではないだろうか
成功すれば喜びもひとしおだろう


役割1 NPC盗賊の殲滅
これはハンターの基本的な役割ですね
キャラバンは大半が高レベルがハンター、中低レベルが商人という役割を担うでしょう
商人を安全に進ませるため高火力・優秀な範囲を持つハンターがこれにあたるとよいでしょう

役割2 斥候・殿
これはPC盗賊の情報をいち早く察知し、本隊へと知らせる役割です
あまり重要視されていませんが、いるといないのとでは雲泥の差が出ると思います
多少叩かれても生き延びられる曲刀がこれにあたると本隊に盗賊が接近する前に詳しい情報を伝達することが出来ます
その際長い文章をチャットで打ち込むには時間がかかりすぎるため
「きた」(PC盗賊がきた)「6」(6人ほど)「危険」(この戦力じゃ危険)などと簡略に用件だけ伝えるようにすべきでしょう

役割3 壁
PC戦において接近して戦えるのはHP・防御力に自信がないとできません
また足止めできるスキルを持つことで相手戦力を大きく削ることが可能でもあります
特に力曲刀は知型でさえ殲滅するのに時間がかかるので
ここは割り切って相手主力の1人をダウンで封じ込める
という戦法もかなり有効になると思います

役割4 援護
乱戦になった場合 知型の魔法・弓の射程距離・範囲は援護として非常に役に立ちます
ただ相手もそれを許さないため真っ先にこの援護役を潰しに来るはずです
自分の安全を確認しつつ 隙を見て援護する
プレイヤースキルが非常に問われる役割です

役割5 商人でもできることはある!
盗賊をやっているとハンターが壊滅したあと 駱駝に乗ったまま盗賊に追われている
そんな場面をよく見かけます
哀れにさえ思えてきます
また駱駝を降りて戦おうとしてPC盗賊の範囲に巻き込まれて即死
これも情けないものです
はっきり言わせていただきます
ハンターも商人に対し戦力としては全く考えていないはずです
PC戦の乱戦になった場合では 商人を守るという責任が大きな足かせになってしまいます
また駱駝が途中に入ってきたりと邪魔な面もあります
商人にできること それはハンターの足かせにならないことなんです
斥候・殿から来襲の報告があった際に速やかに輸送手段を解除し
戦闘範囲から一旦身を引く
これだけでハンターにしてみれば非常にありがたいことでしょう

役割6 指揮官
キャラバン成功のためには最も重要な役割を担います
指揮官がどれだけ状況判断に長けているか、どれだけ臨機応変な指揮を飛ばせるか
指揮が遅れる・優柔不断な判断しかできない
これでは戦力を最大限に引き出すことはできません
(斥候から危険という人数がきたとの報告だったから商人を守るのは不可能)
と判断したら
「商人は駱駝解除し速やかにこの場を離れろ!」
「ルート変更するぞ!」
こういう命令を即座に下せば被害も最小限に食い止められるでしょう
とにかく指揮官はキャラバンの中心、一番冷静でいなければならないのです

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